次亜塩素酸水とは、どのようのものでしょう?
普段の生活の中でよく耳にする漂白剤、「ハイター」「ブリーチ」などは次亜塩素酸ナトリウムですが、次亜塩素酸水は全く別のもです。
次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムが強アルカリ性に対して、弱酸性です。
弱酸性は、人の肌と同じpH値ですね。
政府系の検査機関から、曖昧な中間報告で更に分かりにくくなりましたが、次亜塩素酸水はどんなものかを解説します。
次亜塩素酸水の特徴
ハビットウォーターは、安定した次亜塩素酸水です。
上記の表で分かる通り、「アルコール」や「次亜塩素酸ナトリウム」と比較しても優れた性能を持つ除菌剤です。
事実、多くの食品工場では、食品の消毒に使われていますし、歯医者ではうがいする時に次亜塩素酸水を利用してるところもあります。
研究によれば、次亜塩素酸水の殺菌力は、新型コロナの除菌とし厚生労働省が認めている「次亜塩素酸水ナトリウム」の80倍という研究報告もあります。
ちなみに、アルコールではノロウィルスを除菌できない話は有名ですが、次亜塩素酸水ではノロウィルスを除菌できます。
そして、アルコール消毒で手荒れや皮膚に問題が起きることも良く知られていますが、次亜塩素酸水はpH値も人肌に近い弱酸性という事もあり、ほぼ手荒れや皮膚に対しての問題は発生しません。
次亜塩素酸水は、そもそも厚生労働省が認可している除菌剤のです。
次亜塩素酸水の生成方法
次亜塩素酸水には、一般的に2つの生成方法があります。
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電気分解による製造
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混合型:特殊な技術で製造
どちらの方法でも次亜塩素酸水は生成されますが、成果物に大きな差が出ます。
電気分解方式は、濃度が低く生成直後に利用すことで除菌能力が担保されます。
要は、次亜塩素酸水を作る機械を購入しなければならないのです。
機械の購入価格は、まちまちですが数十万~数百万と高価なもので、一般家庭ではとても買えるものではありません。
逆に、混合型と言われるものは、溶液で購入できるため一般家庭向けと言えます。
塩素の濃度で比較すると
電気分解方式:20ppm~80ppm
混合方式:50ppm~1000ppm
混合式は、技術の進歩によりあらゆる濃度の次亜塩素酸水を生成する事が可能です。
また、水で希釈して利用する事で、使用用途に合わせて濃度を調整する事で幅広く使う事ができます。
次亜塩素酸水のまとめ
次亜塩素案水、次亜塩素酸ナトリウムとまず勘違いされやすい2種類があり・・・
次亜塩素酸水に「電気分解」と「混合型」の2種類があり・・・
分かりずらいのですが、簡単に言えば~
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次亜塩素酸ナトリウムは、洗浄や漂白に使う
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次亜塩素酸水は、除菌に使う
そして
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電解方式の次亜塩素酸水は機械を買って使う
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混合方式の次亜塩素酸水は溶液を購入して使う
新型コロナウィルスで利用されている、次亜塩素酸ナトリウムの80倍もの除菌力のある「次亜塩素酸水」は、安価で安定した除菌剤です。
人にやさしく、漂白効果がない次亜塩素酸水を生活の中で活用しましょう。